ガラパゴスゾウガメとは?生態系や種類は?日本にいる3頭の場所はどこ?

2021年3月30日(水)ガラパゴス諸島の空港にて、ゾウガメの子亀が185匹、警察官により密輸されるところを発見されたと、日本でもニュースになりました。

15匹は残念でしたが、残った子亀は、サンタクルス島の繁殖センターに送られました。

警察官は、野生動物保護法違反で起訴され、有罪となると1~3年の禁固刑となります。

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ガラパゴス諸島の生態系

ガラパゴス諸島はいわゆる海洋島であり、大陸と陸続きになった歴史を持たない。

そのような島では、在来の生物は飛来したか海を渡って漂着したものの子孫に限られる。

また、多くの固有種が見られることが多い。

ここの場合もそれが顕著で、大部分の生物は南アメリカ大陸に出自があるとされるが、非常に多くの固有種がある。

また哺乳類と両生類を欠くなど、生物相にははっきりしたゆがみがあり、その代わりに生存する種群には適応放散が著しい。

特にゾウガメがこの島の名の由来になったように、大型の爬虫類が地上の動物相で大きな役割を果たしているのが目を引く。

引用元:ガラパゴス諸島 – Wikipedia

ガラパゴス諸島の隔離された生態系は、特殊で貴重なものです。

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ガラパゴスゾウガメ

ナンベイリクガメ属のうちアカアシガメ、キアシガメ、チャコリクガメ以外のカメで構成されている単系統群であり[6][7]、南アメリカ大陸を起源としている[7]。

中略

全15種類とする場合もある[注釈 2][9]。ピンタゾウガメ[10]、フロレアナゾウガメ(スペイン語版)[11]、サンタ・フェ島のゾウガメ[12]は既に絶滅している。

引用元:ガラパゴスゾウガメ – Wikipedia

ガラパゴスゾウガメは15種類と言われますが、そのうち3種類は絶滅しています。

保護活動が行われている一方で、密輸者も後を絶ちません。

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上野動物園

東京都の上野動物園には、タロウと、カメ吉という2頭のガラパゴスゾウガメがいますね。

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静岡県のiZoo(イズー)

静岡県の動物園、iZoo(イズー)には、ラックというオスのガラパゴスゾウガメが一匹います。

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まとめ

日本の動物園でも3頭しかいない、貴重な生物であるガラパゴスゾウガメ。

密輸を厳しく取り締まってほしいものです。

『ガラパゴスゾウガメとは?生態系や種類は?日本にいる3頭の場所はどこ?』を最後までご覧いただきありがとうございました。

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