2021年4月27日(火)テレビ番組『林修の今でしょ!講座』で、コーヒー、紅茶、ココアを医学面と栄養面から見て、徹底比較されました。
家にいる時間が、長くなったことでで起こる健康へのお悩みや、春のお悩みに役立つ、飲料の効果が紹介されました。
最新研究によりわかっている、コーヒーやココア、紅茶による健康効果をまとめましたので、是非最後までご覧ください。
【林修の今でしょ!講座】コーヒーVS紅茶VSココア
4月27日(火)よる8時の「#林修の今でしょ!講座」は
「コーヒー🆚紅茶🆚ココア」を医学と栄養で徹底比較❗️
春の気になる症状を解決する最強飲料はどれ❓No.1🥇決定戦👏
皆さんはコーヒー✨紅茶✨ココア✨どれをよく飲んでいますか❓#林修 #伊沢拓司 #井上瑞稀 #かまいたち #高山一実 pic.twitter.com/ahlaLNIXKl— 【公式】林修の今でしょ!講座 (@imadesyo_ex) April 24, 2021
紹介してくださったのは、3人の先生たちです。
コーヒー博士の、石原藤樹先生
紅茶博士の、古賀良彦先生
ココア博士の、高瀬聡子先生
シミを防ぐ効果
- 1位.コーヒー300点
- 2位.紅茶200点
- 3位.ココア160点
コーヒーのクロロゲン酸が、シミの原因となる、メラニン色素の取り込みを、40%防いでくれます。
1日3杯以上飲んでいる人は、シミの量が少ないと言われています。
コーヒー豆が、紫外線から自分自身の身を守ってきたのは、ポリフェノールで、紫外線にも強いのです。
紅茶やココアよりも、ポリフェノールの含有量は多いです。
紫外線対策には、出かける前に飲むのがおすすめ!
家にいる時間が長く、運動不足により、肥満が気になるところです。
クロロゲン酸は、脂肪燃焼や、血糖値上昇の抑制に期待されます。
インスタントでも、同じような効果があります。
アイスコーヒーでも、効果は変わりません。
砂糖やミルクを入れても効果は変わりませんが、入れすぎは酸化を促す働きをしてしまいます。
虫歯・口臭対策
1位.紅茶290点
2位.コーヒー150点
3位.ココア140点
家にいると間食が増えてしまい、歯磨きの回数は変わらないので、虫歯になる人が増えていると言われています。
紅茶には、フッ素が豊富に含まれていて、歯を守り、治して、虫歯菌を退治する、という3つの効果があります。
歯を磨いた後に紅茶を飲めば、抗菌してくれますが、砂糖を入れて飲む人は歯磨き後は要注意です。
口内を殺菌してくれるので、口臭対策としても期待されています。
筋肉量アップ
1位.ココア300点
2位.コーヒー200点
3位.紅茶160点
ココアには、カカオプロテインというタンパク質が、豊富に含まれています。
2020年、ココアと筋肉について、最新の研究結果が発表されました。
筋肉に改善が見られ、歩行調査で長い距離を歩けたというものでした。
プロテインは、紅茶やコーヒーにも含まれますが、含有量はケタ違いです。
さらに、ココアに含まれる、エピカテキンという成分が、筋肉量を増やし、体重を減らすという、結果も出ています。
ホットでもアイスでも成分は変わりません。
ココアにマシュマロを入れて飲むのがおすすめ!
マシュマロには、卵白が入っていて相乗効果があります。
運動の後や朝起きた時に飲むとより、効果が期待されます。
血流改善
1位.コーヒー300点
2位.紅茶200点
3位.ココア160点
春は寒暖差により、血管にダメージを与えてしまい、心疾患などが増えてまうこともあります。
コーヒーを1日3~4杯飲むと、心疾患の死亡リスクが36%下がります。
他の疾患でも24%減がわかっています。
血の塊ができてしまうのが原因ですが、血栓を作らせない働きがあります。
ニコチン酸は、糖や脂質タンパク質の代謝を補助するもので、血流を良くして、血栓を作らないように働きます。
さらに、ニコチン酸は、脂肪燃焼や肌へもいい効果があります。
※たばこに含まれる、ニコチンとは全く別のものです。
紅茶にも、毛細血管を増やす物質があります。
カカオにもGABAというアミノ酸が血流を良くする効果があります。
コーヒーのインスタントでも効果は変わりませんが、保存方法によっては劣化してしまう場合もあります。
【劣化を抑える内紙の開け方】
ティースプーンなどで、フチに沿って内紙をくりぬくことによって、端が残り、密封することができます。
集中力&記憶力アップ
1位.紅茶300点
2位.ココア200点
3位.160点
脳のある部位が活性化すると、記憶力や集中力がアップします。
最新の研究で、記憶の問題のとき紅茶を飲むと、脳を活性化させ、記憶力がアップすることが分かっています。
紅茶にはタンニン、L-テアニン、カフェイン、ナイアシン、マンガン、マグネシウム、ビタミンK、葉酸などの栄養が含まれています。
これらの成分が、脳の血流を活性化させていいます。
スリランカ産の紅茶がおすすめです。
スリランカは、昼と夜の寒暖差が激しく、茶葉にも栄養素が富んでいるためです。
コーヒーにも神経細胞を保護する効果があります。
まとめ
コーヒーも紅茶もココアも好きですが、健康効果を知ってから飲むのはまた違いそうですね。
『【林修の今でしょ講座】コーヒー・紅茶・ココアを徹底比較!4月27日放送』を最後までご覧いただきありがとうございました。
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