2021年6月15日(火)HNKのテレビ番組『あさイチ』で、トウモロコシが放送されました。
これからの季節、おいしくなる、とうもろこし。
よりおいしく食べる方法が、知りたいですよね。
今回は、番組で紹介された、とうもろこしをプリプリにする方法や、レシピ、ひげや、芯の食べ方をまとめましたので、是非最後までごらんください。
あさイチで紹介!とうもろこしをプリプリにする方法とレシピ
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これからの季節おいしくなる、トウモロコシの実を、最大限に味わいたい。
加熱すると、しわしわになってしまいがちです。
とうもろこしをプリプリにする方法が一流料理人により、紹介されました。
とうもろこしをプリプリにする方法で春巻きのレシピ
最も実を、プリプリにする方法は、皮ごと15分間蒸すとのことです。
茹でるのと比べて、実に含まれる糖も流れ出しません。
皮ごと加熱したとうもろこしを、根元から2cmを切り、皮の上をもって振ると、簡単に取り出せます。
茹でても、レンジで加熱したものでも、使える方法です。
とうもろこしの水分を出さない、プリプリにするための、実をとる方法があります。
とうもろこしの粒を、1列2列とり、親指でやさしく横にスライドするように、外していきます。
- 出汁のとり方:芯(厚さ1cmの半月切り)・水(300ml)を強火にかけ、沸騰したら、弱火にして10分煮て、ざるでこします。
- 出汁を火にかけ、親指でとったとうもろこしを、出汁の入った鍋に入れます。
- 塩、しょうゆ、バターを加えます。
- ひと煮立ちして、バターが溶けたら、火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつけ、(かため)再度火をつけ、しっかり加熱します。
- バットに移し、冷やします。
- とうもろこしのあんを、小分けにし、春巻きの皮で巻きます。
- 巻き終わりを下にして、160度で揚げ、浮いてきたら表面にお玉で油をかけながら揚げ、色づいてきたら強火にし、170度で仕上げます。
詳しいレシピはこちらから
生からソテーで絶品バターコーン
生からソテーすると、とうもろこしの、甘さを引き出す方法が、紹介されました。
- 生のとうもろこしを、包丁で切り取り、残った実は、スプーンでそぎ取ります。
- フライパンでバターを焦がし、香りでコーンの風味をアップさせます。
- 泡がボコボコし、泡が小さくなり、色がついてきたら、生のコーンを入れ、塩を一振りし、強火で1分炒めます。
とうもろこしに合う、しょうゆキャラメルソースの作り方が、紹介されました。
【しょうゆキャラメルソース】
- 水に、醤油を混ぜておきます。
- 砂糖と水を鍋に入れ、動かさずに加熱します。
- ほんのり色づいたら、しょうゆ水を入れます。
- バターを入れ、溶かしたら、とうもろこしにかけ、いただきます。
詳しいレシピはこちらから
バターコーンとそば粉のガレット
作ったバターコーンと合わせる、そば粉のガレットの作り方が紹介されました。
【材料・2人分】
生地
- バター40g
- 牛乳220ml
- シードル50ml
- そば粉60g
- 薄力粉40g
- 塩ふたつまみ
リコッタチーズ50g
ルッコラ適量
作ったバターコーン
【作り方】
- バターを強火で溶かし、焦がしバターを作ります。
- 牛乳にシードル、焦がしバターを入れ、調味液を作ります。
- そば粉と薄力粉と塩をまぜたところに、調味液を入れます。
- だまがなくなるまで混ぜ、一晩冷蔵庫で寝かせます。
- フライパンでクレープのように焼き、折りたたんで皿にのせ、バターコーン、リコッタチーズ、ルッコラを飾ります。
詳しいレシピはこちらから
あさイチ!とうもろこしの芯とヒゲの食べ方とレシピ
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農家おすすめとうもろこしのスープ
静岡県の農家の、とうもろこしの食べ方が紹介されました。
芯のおいしさは、スープにすると、最大限に味わえるとのことです。
【農家おすすめレシピ】
- 鍋で玉ねぎを炒め、5cmほどにしたとうもろこしの芯と、生のまま切った実を入れます。
- 水と固形スープの素を入れ、中火で15分ほど煮込みます。
- ミキサーにかけると、ポタージュスープのようになります。
芯には、うまみ成分のアミノ酸や、砂糖小さじ1ほどの甘さが含まれることがわかっています。
とうもろこしごはん
とうもろこしの芯のおいしさがわかる、レシピが紹介されました。
【作り方】
- とうもろこしは皮ごと塩ゆでし、冷まします。
- ゆで汁に芯と昆布、酒を入れ、煮ます。
- 薄口しょうゆ、醤油を入れます。
- 実と、調味液を入れ、炊きます。
- 実を牛脂で炒め、醤油を加え、ご飯に混ぜます。
炊いた実と、炒めた実の両方が味わえるレシピです。
詳しいレシピはこちらから
とうもろこしとスペアリブのスープ
【作り方】
- 蒸したとうもろこしを、芯ごと切ります。
- スペアリブに塩をもみこみ、ゆでて洗います。
- 全ての食材を入れて、煮るだけ。
詳しいレシピはこちらから
ヒゲと海鮮のかき揚げ
【とうもろこしのヒゲ】
とうもろこしのヒゲには、体の余分な水分を出し、むくみをとる働きがあることが分かっています。
ヒゲには、皮膚炎にも効果があることが研究されています。
【ヒゲでおいしさを見分ける】
ヒゲが多いほど、実が多く、先端が焦げ茶になっていると、ほどよく熟しているとのことです。
【ヒゲはかき揚げに最適】
ヒゲがつなぎになるので、かき揚げなどが、バラバラになりにくくなります。
枝豆やエビやホタテに、一口大にしたヒゲを混ぜ、うち粉をしてから、天ぷら液を入れて揚げます。
詳しいレシピはこちらから
まとめ
『あさイチで紹介!とうもろこしをプリプリにする方法とレシピ/芯やヒゲの食べ方』を最後までごらんいただき、ありがとうございました。
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