どんと祭とは?由来や意味は?2021年仙台はいつ?どんと祭り全国であるの?

神社・お寺

今回は、『どんと祭とは?由来や意味は?2021年仙台はいつ?どんと祭り全国であるの?』をお送りします。

2021年は感染拡大防止のために、宮城県各地で『どんと祭』(どんとさい)が中止になったり、無観客で行う神社もあります。

そしてついつい、『どんと祭り』と呼び名を間違ってしまいますが、違いはあるのでしょうか?

宮城県のどんと祭を、あらためて調べてみました。

  • 『どんと祭』の、仙台では2021年いつなのか?
  • 『どんと祭』とはなにか、由来や意味は?
  • 『どんと祭り』は東京や、全国であるの?

こんなことをこのページではご紹介いたしますので、ぜひ最後までごらんください。

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どんと祭仙台2021いつ?

宮城県の多くの地域では、仙台市を含め『どんと祭』は、毎年1月14日夕方から行われます。

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どんと祭とは?由来や意味は?

『どんと祭』の由来や意味はなんでしょうか?

『どんと祭(どんとさい)』とは、宮城県での祭りの呼び方です。

他の地域では、『左義長(さぎちょう)』や『ドント焼き』などと呼ばれる祭りと似ています。

神社の境内で正月飾りなどを焼き、その御神火にあたることで、一年の無病息災や家内安全を祈る祭りということです。

仙台市の大崎八幡宮の『松焚祭(まつたきまつり)』が、宮城県で最大の規模と言われています。

『松焚祭(まつたきまつり)』は、300年の歴史があり、2005年に仙台市の無形民俗文化財に指定されました。

宮城県では、ほとんどの地域で毎年1月14日の夕方から行われます。

石巻市では、1970年代から、1月7日に行われるようになりました。

岩手や福島でも行われますが、日程や方式が少し異なります。

岩手県の盛岡八幡宮では、1月15日に、福島県の西根神社では、『うそかえ祭』とともに、数日間行われます。

どんと祭では参拝者が『裸参り』をすることでも知られています。

裸参り

宮城県内の各地では、大崎八幡宮での裸参り(はだかまいり)と、だいたい同じ装束や方式で行われます。

仙台藩にて、日本酒の醸造をしていた南部杜氏が、酒造りの祈願のために参拝したのが、裸参りの始まりとされています。

白鉢巻きと白いさらしを巻き、白い足袋とわらじの装束で、『含み紙』を口にくわえたまま、右手に鐘を左手に提灯を持って歩きます。

また女性は1枚羽織ることが許されています。

現代では、地元企業や団体が100程度参加しています。

宮城県の登米市迫町にある、津島神社の『佐沼どんと祭裸参り』では、提灯(ちょうちん)ではなく松明(たいまつ)を持って参拝します。

宮城県角田市の『かくだどんど祭り裸参り』では、鳥追い棒を持って、掛け声とともに町中を歩きます。

盛岡の八幡宮では、紙のハサミをもち、特徴ある振りをしながら行進します。

岩手県奥州市江刺区では、大通り公園で、釜石市大渡では甲子川河川敷と、神社や寺以外で行われます。

地域によって、装束や方式に違うところもあります。

花火のイベント

宮城県登米市では、石越総合運動場で『石越どんと祭冬の花火大会』が行われ、イベントのようになっています。

全国の他の地域でも、『どんと祭り』での花火があるようですね。

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どんと祭東京や全国ではあるの?

宮城県で行われるどんと祭は、他の地域ではあるのでしょうか?

東京のどんど焼き・どんと祭り

宮城県では、『どんと祭』ですが、同じような祭りは、『左義長』や『どんどん焼き』など、全国各地で行われ、さまざまな呼び名で呼ばれています。

東京では『どんど焼き・どんと祭り』と呼んで、宮城県の『どんと祭』と同じような祭りがあります。

東京で有名な場所は下記の通りです。

  • 花園神社(東京都新宿区)1月8日
  • 鳥越神社(東京都台東区)1月8日
  • 日枝神社(東京都)1月15日

東京では、『どんど焼き・どんと祭り』を行う日程はバラバラです。

『どんど焼き』では、正月飾りなどを焼いた後に、焚火のようにして餅や団子を木の枝や竹に刺して食べます。

『どんど焼きの繭団子』と言って、他にもみかんを棒に刺して焼いてたべることもあります。

神聖な火で焼いたものを食べることで、無病息災・家内安全を祈ります。

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まとめ

宮城県の『どんと祭』の由来や意味と、2021年仙台ではいつ行われるのか、『どんと祭り』とは全国であるのかをご紹介しました。

2021年は感染対策をして無事に行い、『どんと祭』などの地域の伝統行事は、残していきたいものですね。

『どんと祭とは?由来や意味は?2021年仙台はいつ?どんと祭り全国であるの?』を最後までご覧いただきありがとうございました。

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