2021年7月20日(火)テレビ番組『あさイチ』が放送されました。
今、人気上昇中のお酢について、紹介されました。
番組で紹介された、酢の健康効果やビネガードリンクの作り方、『ツーン』の解消法、保存方法をまとめましたので、是非最後までごらんください。
『あさイチ』お酢の健康効果・ビネガードリンクの作り方・酸っぱさ解消法・保存方法
コロナ禍で、売上が上昇した商品として、マスク、消毒液、ハンドソープなどがある中、6位になっている、お酢。
売れている理由は、お酢の、健康効果が期待されているため、とのことです。
脂肪の吸収を抑えたり、血圧の低下などに効果があるといわれています。
ダイエット効果を期待するなら、ポイントがあります。
自家製のカンタンな、フルーツビネガーの作り方や、酸っぱいのが苦手な人でも、ビネガードリンクを楽しめる方法があります。
簡単・自家製ビネガードリンク
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簡単にできる、自家製のビネガードリンクの作り方を、韓国料理研究家、全香美さんが紹介しました。
本来は、3カ月間じっくりと漬け込み、炭酸水や、牛乳で割って楽しみます。
【1日でできるフルーツビネガー】
保存袋に、冷凍のフルーツを入れます。
フルーツは凍らせることで、果肉の細胞が壊れ、フルーツのエキスが出やすくなります。
比率も簡単な1:1:1
- フルーツ200g
- 砂糖200g
- リンゴ酢200ml
リンゴ酢に砂糖を溶かして、フルーツにかけます。
氷砂糖を使わないので、溶けやすく簡単です。
冷蔵庫で、一晩寝かせば出来上がり。
できた原液1:炭酸水など2、の割合で割ります。
酢の種類はお好みです。
- 穀物酢:さっぱり
- 米酢:まろやか
- 黒酢(玄):うまみ
- バルサミコ酢(ぶどう):熟成した甘み
- りんご酢:フルーティー
詳しいレシピはこちらから
お酢の健康パワー
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お酢には、脂肪を吸収しにくくなる効果と、血圧を正常にする効果があると言われています。
【ダイエット効果】
食事などで摂った脂肪が、脂肪細胞に取り込まれ、肥大化することで、太ります。
酢酸が、脂肪細胞への取り込みをブロックしてくれるため、太りにくくなるといわれています。
毎日、大さじ1のお酢を摂り続ける実験で、体重が減った、という検証結果がありました。
注意点としては、毎日摂り続けないと、やめたとたん、脂肪が取り込まれ、また太り始めてしまうと言います。
毎日、大さじ1~2のお酢を、摂り続けるのが目安です。
- 毎日1回
- 1回あたり大さじ1~2杯
- カロリーが高い食事をとるときがおすすめ
※お酢を原液で飲まないように、薄めてください。
【高血圧の改善効果】
毎日、お酢を摂り続けている、お酢の会社の社員は、全員、血圧が正常値でした。
酢酸が体内に入ると、アデノシンという物質ができ、血管が広がって、血圧が上がりにくくなります。
血圧を上げない、酢の効果的なとりかたは、こまめに(4時間おき)とるといいとのことです。
- 毎日4~5回
- 1回あたり、お酢小さじ2杯分
お酢の酸っぱさ『ツーン』解消法
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お酢の『ツーン』が和らぐ方法を、お酢メーカーの、山田さんが紹介しました。
特に男性やお子様は、すっぱいものが苦手です。
『グレープフルーツ』に『ツーン』を和らげる効果があり、酸味を隠してくれるといいます。
【『ツーン』が和らぐビネガードリンクの作り方】
- フルーツ200g
- グレープフルーツ50g
- 氷砂糖400g
- リンゴ酢400ml
密封できる瓶にフルーツ、氷砂糖、リンゴ酢の順に入れ、1週間漬ければ出来上がりです。
1日、1回振ります。
詳しいレシピはこちらから
※高血圧の薬を服用している方は、グレープフルーツについては主治医にご相談ください。
お酢の保存方法
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お酢の保存方法を間違えると、風味が悪くなったり、白くなったりしてしまいます。
開栓後は、冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。
特に30度を超えるときは、注意が必要です。
たくさん種類があるから、冷蔵庫に入らないというかたは、特に黒酢は優先して、入れておくのがおすすめです。
冷蔵庫の保管場所は、ドアポケットとのことです。
開け閉め時に、お酢が振動することで、お酢の酢酸菌の働きがよくなります。
【お酢の常温保存方法】
お酢を、常温で保存することができる調味料は、『塩』です。
お酢に、塩を入れることで、常温保存ができます。
お酢に入れる塩の量は、0.5%ほどの量になります。
まとめ
夏はよく、ピクルスを作りますが、番組で紹介された、冷凍フルーツでできる、フルーティービネガードリンクがお手軽でやってみたいです。
『あさイチ』酢の健康効果・簡単ビネガードリンクの作り方・酸っぱさ解消法・保存方法』を最後までごらんいただき、ありがとうございました。
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