2021年6月21日(月)の、NHKテレビ番組『あさイチ』は、紗理奈さんがゲストでした。
今注目の、プログラミング的思考を、お笑い芸人の「和牛」が紹介しました。
家事も、人間関係も、楽になるという、論理的思考による段取りがおすすめされました。
あさイチで紹介された論理的思考・プログラミング的思考での段取り方法
あさイチで紹介された、論理的思考・プログラミング的思考とは、
どんな順序や、組み合わせで、命令を出せばよいか、論理的に導き出す考え方。
とのことです。
将来、必要な考え方として、今の子供たちにも教育されている考え方になります。
プログラミング的思考は、普段の生活にも、取り入れられるということです。
【用意するもの】
ふせんと、ペンを用意します。
普段のやり方が変わり、バタバタや、イライラをしなくなる方法でした。
【日常のお悩み】
- 夕食作りが忙しい
- 洗濯ものを干すとき
- 夫にも手伝ってほしい
- 朝、着る服が決まらない
プログラミング的思考にするには、
自分のやりたいことを明確にし、実現するための手順を整理する。
ということです。
夕食作り
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夕食作りに、プログラミング的思考を取り入れる方法が、紹介されました。
Aさん「短時間で、バランスよく、おいしく、自分も好きなものを食べられて、ボリュームも満足させたい。」
Aさんのお悩み
- ものを一気に出し、作業ペースが狭くなる。
- ちょくちょく、冷蔵庫を開け閉めしてしまう。
プログラミングの考え方で、手順を工夫し、効率がアップしました。
【やり方】
- 今日のメニューを考える。
- メニューごとに、別の色のふせんに書く。
- メニューごとの工程の、手順を細かく書く。
- ふせんに書かれてある、全ての内容を見る。
- 同じ動きをする工程を、一か所に集める。
- 同じものを集めてまとめて、無駄を省きます。
書き出して、すべて見える化すると、3品で、77工程もありました。
ふせんに書き出してみると、作業スペースの確保がポイントでした。
大きなボウルは、場所をとって、他の作業がしにくいので、後で出すことになります。
ボウルを出すなど、その動きをいつやるかは、計画をすることによって、スムーズにすすみます。
毎回ふせんに書き出すのではなく、うまくいかないことがあれば、やってみるといいとのことです。
【ポイント】
- 目標を決める(時短したい、品数多くしたい、など)
- 細かい作業も全部書く。
- 1枚のふせんに、1つの作業を書く。
- 時系列で並べる。
【結果】
- 使う調理道具をまとめて出す。
- 冷蔵庫から、使う材料をまとめて出す。
- 終わったものはカウンターに出し、作業スペースをキープする。
一度書き出すと、考え方のコツがわかるようになるとのことです。
全部書きだすことで、自分に合ったやり方が、見つかるとのことでした。
洗濯ものの分け方
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洗濯ものを分けるときにも、プログラミング的思考が使えます。
Bさんは、雨の日や外に干せないとき、1階に干すものと、2階に干すものを分けなければなりませんでした。
洗濯が終わると、1階なのか2階に干すものなのかを考えながら、ハンガーにわけていました。
【改善点】
- 最初から、1階分と2階の分をネットに分けて、洗濯しておく。
プログラミング的思考で、可視化したことで、問題点がよくわかるようになりました。
一度に2つ以上のことをしない、ということがポイントでした。
子供と2人で作業を分担
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お子さんと2人で作業するときにも、プログラミング的思考が使えます。
頼む側も、頼まれる側も、ストレスが軽減するとのことです。
工程をふせんに1つ1つ書き出し、できることをお願いします。
お子さんも、「このあと何をすればいいのか、書き出されていたので、スムーズにすすんでよかった」
という感想でした。
お子さんは、プログラミング的思考の楽しさに目覚め、ふせんを貼るホワイトボードを買ってもらったという、良い結果になりました。
夜の家事を夫と分担
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夜、家事を夫と分担するときにも、プログラミング的思考が使えることが紹介されました。
夜の家事を、ふせんに1つ1つ書き出します。
「服をたたんで、しまう。」
という工程を、今まで1つにしていたのですが、じつは、細かく分けると、4つ工程があるということが分かり、
書き出したことで、夫が「これならできる」という作業が見える化し、すすんで手伝ってくれるようになったといいます。
書くのは大変ですが、頭の中だけでは、工程が可視化できないので、一度書いてみることが、大切とのことです。
プログラミング、という言葉はなじみがないので、「段取りというとわかりやすい」、と博多華丸さんも言っていました。
紗理奈さんがやっているように、種類ごとに色分けすると、段取りもうまくいきそうです。
朝着る服が決まらないとき
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服選びにも、プログラミング的思考が使えることが紹介されました。
アナウンサーが服選びのとき、気になること。
- 天気
- 予定
- 気分
- 前日、何を着たか
【問題点】
特に、晴れの日、取材先の人に会うときのコーデを、朝に考えてしまう。
【改善点】
- 休日に、合うかどうか、コーディネイトを考えておく
- 合う組み合わせを、考えて買う
何が自分の優先順位が、書き出すことでわかってくる。
事前にやっておけばよかった、ということも、書き出すことで可視化でき、はっきりとわかりやすいですね。
まとめ
プログラミング的思考、いろいろなことに使えそうなので、マインドマップはやったことがありますが、これを機にあらためてやってみようと思います。
楽しくなったら、なんでもスムーズにすすみそうで、楽しみです。
『あさイチで紹介!論理的思考・プログラミング的思考での段取り方法とは?6月21日』を最後までごらんいただき、ありがとうございました。
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